713年創建と伝わる歴史あるお寺で、
吉田兼好「徒然草」・清少納言「枕草子」のほか、「今昔物語集」や「平家物語」の中にも登場。
御本尊は「虚空蔵菩薩」で、虚空=宇宙のあらゆる物を収蔵して総合する霊位であり、
無限の御利益を人間・動植物・一切の物資の生産にまで施して下さいます。
ちなみに…
「京都人ならすべての人が参拝したことのあるお寺」と言われていますが、
それは「十三まいり」の存在によるもの。
干支を一巡して青年期へと転換する13歳を迎えた少年少女が参拝に訪れ、
成人後も幸せな人生を送れるようにと虚空蔵菩薩に祈願して智恵を授かるという儀式です。
なお、京都人に限らず、全国から「十三まいり」としてこの虚空蔵法輪寺を参拝に訪れる人も多いようです。
そして…
御朱印は…
「虚空蔵尊」
ちなみに…
この画像は、
虚空蔵法輪寺からの渡月橋ですが、
参拝後、
渡月橋を北側へ渡り切るまでは絶対に振り返ってはいけません!
なぜなら、振り返ってしまうと、
せっかく授けて頂いた「御利益・知恵」がお寺に戻ってしまうらしいです…
嵐山 虚空蔵法輪寺
京都嵐山の虚空蔵法輪寺の公式HPです。